Minako Amamiya

雨宮美奈子、美徳はよろめかない

22歳



22歳になってしまいました。あっという間ね。
 
今年の誕生日は、人生今までの誕生日のなかで最も『祝われる回数』の多い誕生日となりました。
 
生きている時間を重ねていけばいくほど、多くのひとに触れていくからでしょうか。福岡の、東京の、各地の大切にしたいひとたちに祝われることの嬉しさったら、もう。ケーキも花束もプレゼントも、何度も何度も誕生日は11月でしたが12月になってからも沢山頂きました。皆さん、有難う。
 
 


 
 
大好きな東京のいつものフランス料理屋さんから、初めて伺う福岡のお寿司屋さんまで。
 
 

鮨 麻生 平尾山荘 にて)
 
 
21歳は、どんな一年だっただろう。
 
淡々と悩み続け、消化不良のままに過ぎ去った日々のようにも感じます。もっと自分の未来を明確にしなくては、という圧力のようなものを勝手に感じて苦しんだり、誰かと比べることをしなくはなったものの、過去の己自身と比較しては少し憂鬱になってしまったり。でも、なくてはならない一年となったとは確信しています。ベタな言葉で言うなれば、『糧となりました』。
 
 
22歳は、どう選んでも後悔の無い選択だったと言い切る一年にしたいです。
 
皆さんの愛に触れたり(いやーしかしこれ本当にベタでくさい台詞ですね)、優しさや応援や叱責に触れながら、まあいつまでも大人になれるような気はしませんが、せめて今よりもう少しタフになりたいなと思います。あとね、憧ればかりで悶々としているのでそれを断ち切りたい。わたしは、わたしにしか出来ないことが、未だここで沢山ある筈なので。
 
 
あとなんだろう、自分の出来ることって『自分の違うと思っているものと戦う、それらに怒る』ことなんじゃないかなあと、言われ続けてはいたもののちょっとやっと自覚し始めました。怒ることも、エネルギー使うので、誰しもが出来ることではないので。うん。
 
 
色々、模索したいです。
この一年間、親友が結婚決まったり、同じ年齢の子が続々と子供を産んだり、皆の人生も動き始めてたので。わたしもこれからどんどん、驚かせられることに挑戦していきます。
 
 
 

 
毎年ホテルオークラのケーキをリクエストするんだけれど、これ本当にフルーツがとびきり美味しいのでおすすめです♡